●今、健康志向の方にも話題のこめ油。愛知県で開催された『FIELDSTYLE EXPO 2025』に出店した『つの食品』の「こめ油」がアウトドアシーンでもおすすめする理由とは？ アウトドアアドバイザー・田中翔さんのおすすめレシピも注目です。
健康志向の高まりとともに、毎日の食事に体にやさしい油を取り入れる人が増えています。プロの料理人も選ぶ『つの食品（築野食品工業）』の「国産こめ油」は、100％米ぬかを原料とした植物油で、ビタミンEやγ-オリザノールといった抗酸化成分を豊富に含んでいるのが特徴です。
酸化しにくく、胃にもたれにくい性質を持つため、クセのないすっきりとした味わいが楽しめます。実は昨今、この「国産こめ油」の強みに気が付いたアウトドア愛好家からも注目されているのです。
その魅力を体験できるイベントが、5月開催されました。それが、アジア最大級の暮らしと遊びの総合展示『FIELDSTYLE EXPO 2025』。『つの食品』は2回目の出展となり、今回は、「オイルスモークパスタ」の実演を通じて、こめ油の新たな使い方を提案しました。
キャンプで作りたい！ こめ油をスモークさせた「スモークオイルパスタ」が大好評
会場では、アウトドアアドバイザー・田中翔さんが監修した「スモークオイルパスタ」の実演、試食が行われました。これが即完売するほどの人気ぶり。試食した多くの来場者から、「スモークオイルの香り」に驚きの声が上がりました。
香りがとても良く食欲をそそる味わいなのに、後味はあっさりしていて食べやすいため、小さな子どもからも食べやすいと大好評！ 香味野菜やスパイスが活躍するキャンプ飯にこそ、「国産こめ油」はピッタリなのです。
パスタのほか、「山椒香味油」を使ったオイルおにぎりも提供されましたが、こちらも好評でした。気の利いたシンプルなおにぎりは、アウトドアでも、小腹が空いたときにも重宝しますね。
「普段の食事にどのように使えばいいですか？」という来場者からの質問には、「ごはんを炊く時にこめ油を少し入れて炊く方法」が伝授されました。米由来だからこそ相性が良く、お米本来の旨みが引き立つのだとか。これはすぐに試してみたい裏技ですよね。
こめ油はクセがないから扱いやすい。アウトドアにぴったりな“いい油”
パッケージの扱いやすさもさることながら、「国産こめ油」はクセがなく、調理後の片づけもしやすいのが魅力。酸化しにくいという特徴から他の油と比べてもべたつきにくく、面倒な洗い物もしやすく、やさしい洗いあがりになります。
さらに注目すべきは鉄製調理器具との相性。キャンプシーンで愛用されるダッチオーブンや鉄フライパンなどの油ならしにもピッタリなのです。
一般的には、油ならしは亜麻仁油など乾性油が適していると言われますが、野外ですぐにお手入れしたい時には、半乾性油のこめ油が扱いやすく、皮膜も安定しやすいのだそうです。
調理から後片付け、道具のケアまで、「国産こめ油」一本でOK。最高のキャンプを支える縁の下の力持ちとしてぜひ、注目してみてください。
